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【禁聞】謎の駐アイスランド中国大使の行方 中共は沈黙

2014年09月18日

【禁聞】謎の駐アイスランド大使の行方 中共は沈黙

 

【新唐人2014年9月18日】駐アイスランド中国大使館の馬継生(ばけいせい)大使とその妻が、公の場から姿を消して半年以上になります。アイスランド外交情報は17日、北京当局は馬大使の行方について説明を拒否していると伝えました。

 

AFPの報道によると、馬大使は今年1月27日にアイスランドを離れてから、未だに戻っていません。アイスランドの中国大使館は大使不在の状況下でも、業務が続けられています。大使館側も、メディアへのコメントを控えています。

 

記者が中国外交部の公式サイトを調べてみたところ、目下駐アイスランド中国大使館の大使の欄は空白になっています。

 

報道によると17日、中国外交部の定例記者会見で、報道官は馬大使に関する質問には答えなかったそうです。

 

香港「明報(みんぱお)」は17日、アメリカの中国語サイトの情報を引用し、馬大使と妻の鐘月(しょうげつ)は日本スパイの疑いがあるため、今年初めに中共安全部門に逮捕されたと報じています。

 

イリハム氏の初公判 外交官は傍聴阻まれる

 

中共当局から「国家分裂罪」で起訴されたウイグル族学者、イリハム・トフティさんの初公判が17日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市の中級人民裁判所で開かれました。

 

当日、裁判所の外には厳重な警備がしかれました。アメリカ、イギリス、ドイツ、カナダなどの駐中国大使館の外交官、および外国メデイアの記者などが傍聴のために駆けつけたものの、警察に止められました。

 

北京当局 ネット統制の証拠を隠滅

 

インターネットの統制を管轄する中共の「国家インターネット情報弁公室」(国家互聯網信息辦公室、国信辦)が先日、大陸のインターネットメディアに対し、厳しい口調の命令を出しました。「国家インターネット情報弁公室がこれまでに出したネット統制に関する指令や要求などを削除し、16日午後5時までにその結果を報告する」よう求めるものでした。

 

アメリカのラジオ・フリー・アジアは17日、事情を知る人物の話として、この命令は9月11日に出されたもので、3つの内容が含まれていると報道。「1、パソコンの中に保存されているネット統制に関する全ての指令ファイルを直ちに削除すること。また、その内容を外部に漏らさないこと。2、ネット統制に関する指令はサイト責任者に口頭で伝え、他の職員には責任者が口頭で伝えること。3、指令を受ける当直者は正社員のみ。秘密厳守協議にサインすること」

 

報道によると、この事情を知る人物は、「悪い事をしてから証拠を隠滅する」当局のこの種のやり方は、ネット時代の今、非常に幼稚であると示したそうです。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/09/18/a1139146.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

 

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